チョークアートって、なに?


オイルパステル

チョークアート

メニューボード

チョークアートとは4


生まれはオーストラリア

きりりと引き締まったブラックボードに描かれた、色鮮やかで立体的なイラストレーション。
遠くからでもひときわ目を引くチョークアートは、オーストラリア発祥の「看板アート」です。

学校のチョークではなく・・・

鮮やかなグラデーションが特徴的なチョークアートは、いわゆる学校などで使用するチョーク(白墨)ではなく、“オイルパステル”という画材で描かれています。
筆などは使わず、着色した表面を指でこすりながら色を混ぜ合わせ、美しいグラデーションを作り出していくのです。
そして表面をコーティング処理する事によって擦っても消えることはありません。

実用性のあるアート

チョークアートは、カフェやレストランの看板・メニューボードをはじめ、ウェディングボードや、インテリア、店内装飾など幅広く活用されています。また趣味としてチョークアートを楽しむ人も増えています。

チョークアートはハンドメイドアート

チョークアートはすべて手作業で制作されるため、作家の個性が色濃く出ます。タッチや作風は作り手によって様々です。

現代におけるチョークアートの魅力

常にスピードと効率が求められる現代において、制作にかなりの時間と労力を要するチョークアート看板は、時代の流れに逆行するようでもあります。
しかし、そのような時代だからこそ、CGや印刷物にはない、「手描きのぬくもり」と「味わい深さ」が、見る人を魅了するのでしょう。